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高校野球秋季道大会の会場となる「大和ハウス プレミストドーム」

 北海道高野連は9日、北海道と東北地区の高校野球交流試合を開くことを発表した。両地区の上位校同士が対戦しレベルアップを図るねらいで、初めての試み。11月3、4日に福島県いわき市のヨークいわきスタジアムで、北海道と東北の計4チームが、計4試合を実施する。

 北海道は16日に開幕する秋季全道大会の準優勝チームと、優勝チームに準決勝で敗れたチームが出場する予定。東北は開催県の福島の1チームと、秋季東北大会の4強から1チームを選ぶ。両日の第1試合と第2試合の間に、未就学児から小学生低学年を対象にしたキャッチボールなど普及活動も実施する。

 北海道高野連の横山泰之専務理事は「秋の優勝チーム以外は、この時期、他県と交流しにくい課題があった」といい、東北とニーズが一致した。来秋は北海道での開催を検討しているという。(能田英二)

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